お金が貯まったら即退職して、海外放浪に出かける。
てな具合に、タイプはさまざま、よりどりみどりで、バラエティーにあふれています。
一見無責任なようですけど、生き方としては、潔くっていいんじゃないでしょうか。
せっかく窮屈な会社社会から抜け出てきたんです。
無職生活者=自由業者として、やっていかない手はないですよ。
自由の味は麻薬です。
一度味わったら、やめられない。
お金をもらうんじゃなくて、ゲットしてるって感覚も、快感。
職種の幅も広がっています。
ゲームオタクがプログラマーになったり、パチンコ好きが、攻略本の著者になって好きなことを仕事にするを追求する時代です。
そうはいっても、ノマド生活の情報を集めながら働いていたバイト先で突然クビ、は法律違反で、「解雇30日前の予告の義務」に反するのだ。
以前にも紹介したように、アルバイト先とのトラブルの中で一番多いのが、突然の解雇(つまりクビ)や、それに伴う賃金の未払いなど。
例えば最近、レンタルビデオ・ショップでのバイトを突然打ち切られたN君(19歳)の場合は、こうだ。
「ある日、バイト先に出勤したら、店長が急に『来週から、もう来なくていい』って言うんだ。いくらバイトだからって、そんなのあり?急に辞めさせられたら、今月の家賃も払えねーよ」
まったく理不尽な話だが、残念ながらよく聞くケースで、結局はアルバイトだし労働法よくも分からないから仕方がない、と泣き寝入りしている人も多そう。